財産はリスト化し、ご自身のタイにおける財産をきちんと把握しましょう。
特に日本で相続税が課税される場合、早めの対策が必要になります。まずはご自身の資産がどのくらいなのか把握し、早めに対策をすれば、大きな節税ができる選択肢が広がります。
また、これからの人生の資産設計にも大変役に立ちますので、財産目録の作成はどんな方にも大変おすすめです。
タイにある資産、ちゃんとまもれますか？
自分の大事な人にきちんと遺せますか？？
タイで資産をお持ちの方が年々増えています。
いざという時のために、財産はきちんと把握しておくことが大切です。
財産目録の作成
まずはどのような財産を所有しているか、リストにしていきます。
銀行預金
金地金
保険
※生命保険は保険金受取人が明記されており、その受取人の指定に法的に問題ない場合、裁判所での相続手続きの完了を待つことなく、保険会社より保険金が支払われます。つまり、受取人をきちんと指定しておくと相続が大変スムーズです。
不動産
有価証券（株式・投資信託など）
自動車・二輪車
その他
不動産は土地局での評価額を確認します。また日本での相続が必要であれば不動産鑑定を行っておくと相続税の対策がしやすくなります。
金地金、有価証券、車両は現在の価値を算定します。
未上場の株式については「純資産価額方式」あるいは「配当還元方式」で評価を行います。
※目録作成時に全ての資産に対して鑑定評価を行わなくても結構です。
法人の株式についてはスペシャリストの視点から、法人のストラクチャに問題がないか、リスクがないかも含めて弊社ではお調べいたします。万が一、リスクが発見された場合にはリスクを最小限にするお手伝いもさせていたきますので安心です。